『恋妻くずし』

『恋妻くずし』

『恋妻くずし』は2012年にWIN用として、
夜のひつじから発売されました。

大人しい人妻がじわじわと堕ちていく様は良いものですね。

恋妻くずし

<概要>


ジャンルはノベル系のADV。
選択肢は幾つかあるものの、普通にやっていれば枠は自然と埋まるはず。

商品紹介は以下の通り。

来島みなと、結婚三年目の若妻、経験は夫だけ。
穏やかでお人好しの彼女は、あることをきっかけにして隣に住む不良学生、
リクに目をつけられてしまいます。
軽いノリで、けれど執拗に迫られて困惑するみなと。

時期を同じくして夫は過労で体調を崩し、
みなとはリクのことを身近な人に相談できないまま一人で抱え込みます。

年下の男子に羞恥を煽られ、女としての性を自覚させられて。
平穏な日常は崩れて心は余裕をなくし、その身体はやがて流されていきます。
寄る辺をなくしたひとりの女の行き着く先はいったいどこなのでしょうか。

<ストーリー>


寝取られゲー(NTR)と紹介されることも多いと思いますが、
基本的な視点は主人公である若い人妻になります。

たまに旦那視点もあるのですが、部分的ですからね。
旦那の視点に立って寝取られという作品ではないのでしょう。
あまり寝取られゲーとして薦めるのには同意できず、
女性主人公の浮気ゲーと表現するのが最も相応しいと思います。

とは言うものの、女性の浮気ゲーって書いちゃうと、
ビッチな女性を想像されてしまいますかね。
本作はそういう作品ではなく、旦那しか経験のない若い人妻が、
近所の悪ガキに少しずつ調教されていく話になります。

ストーリーそのものに特にひねった部分はありませんし、
過激なシーンがあるわけでもありません。
しかし、何か好きなんだよな~これ。

大人しい人妻が抵抗することもできずに少しずつ開発されていく。
このサークルの特徴でもあるのですが、描写も丁寧ですし、
グラフィックやサウンドといった他の要素と相まって、
全体の雰囲気に調和が取れているのです。

どこかしらに違和感を感じることが多い私には、
NTRゲーで雰囲気の良さを感じたのは久しぶりでした。
だから集中して楽しめたんですよね。

最近のいわゆる寝取られゲーとは異なるので、
今の寝取られゲーが大好きな人には合わない場合もあるでしょうが、
そのちょっとした違いが私には新鮮に感じられました。
アヘ顔やら淫語連発の方が派手だし、そういうのがうけるのかもしれませんが、
個人的にはワンパターンに感じられてうんざりしているわけで。
本作は安易に流行りに乗らず、そういう要素がない点でも逆に好印象でした。
特にここがっていうのではないし、他人に薦めたいというのとも違うけれど、
自分は好きだなって類の作品でしたね。

<グラフィック他>


CGは基本枚数は16枚で、価格からすれば平均かやや上回る程度かと。

恥ずかしそうに耐える表情が印象的でした。

<総合>


小粒な作品で、設定的にも本作ならではというものでもないので、
一応は佳作としておきます。

もっとも、やたら濃い熟女の寝取られとかは増えていますが、
ウブな若妻が少しずつ堕ちて行く作品で、
全体の雰囲気も良かった作品となると、なかなかないのですよ。
その点で印象的でしたし好きな作品でもあり、
良作に近い佳作ということですね。
そして評価以上に好きな作品でもありました。

ランク:C-(佳作)

恋妻くずし

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