<リプレイ> ガラスの運命 その1

<リプレイ> ガラスの運命 その1

ガラスの運命 リプレイその1

『ガラスの運命 ~ディスティニー~』は1995年にアイデス内のブランドである、
FMCから発売された作品でした。

一応以前に感想は書いているので、興味のある方は読んでみてください。
ガラスの運命
ただ、そっちを読んでしまうと若干のネタバレが含まれてしまいますので、
今回の記事の面白さが損なわれる危険があることはご注意下さい。

さて、何でこのタイトルを選んだかというと、
アダルトゲームとしては非常に珍しい少女漫画チックな作品だったからです。
80年代のキララは90年代にアイデスと社名を変更し、後にF&Cと名乗ります。
F&Cとはフェアリーテールとカクテルソフトの頭文字から採ったものであり、
アイデスは80年代から複数のブランドを有していました。
主に作品の路線やターゲットとなるユーザーの違いから、
幾つかのブランドを用意していたわけですね。
フェアリーテールとカクテルソフトは有名で代表となるブランドなのですが、
他にもフェアリーテール内に劇画による、
エロ重視のレッドゾーンというレーベルもあり、
またシナリオ重視のハードカバーというブランドもありました。
そうした中で、おそらく最もマイナーだったのが、このFMCなのでしょう。

FMCは2作品しかない上に、どういうコンセプトだったか資料がないので、
あまり私は分からないのですけどね。
デビュー作の『横浜エレジィ』は芸能界の裏側を素材にし、
事件の真相と主人公の過去を探るという物語でした。
他方で『ガラスの運命』も芸能っぽい要素とサスペンス風の要素があり、
基本はシナリオを楽しませる路線なので、それなりの共通点は見出せるのかなと。
シナリオ重視のハードカバーがクトゥルーとか暗い方向に偏っていたので、
もう少し一般的なシナリオ重視路線を目指したのかな。

前提はここまでにして、ここから中身に入ります。
タイトル画面からして、全くアダルトゲームっぽくありませんね。
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開始時点では主人公であるツインテールの女の子由梨は、まだ小さい女の子です。
新居に引っ越してきた所、猫と男の子と出会います。
花が咲き乱れるのは、この作品の特徴ですね。
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男の子は名も名乗らないまま猫を少女に託し、いなくなります。
後にまた出てくるので、ちょっとした伏線ってところでしょうか。
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由梨の父親が再婚し、再婚相手の女性にも娘が一人います。
それが義姉となる黒髪ロングの早希です。
つまり共に連れ子で、4人が新居で暮らし始めるわけですね。
今の少女漫画は絵柄がまた異なるのでしょうが、
何となく80年代とかそれ以前の少女漫画に対して私が抱く雰囲気に近いです。
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その後、舞台は一気に飛び、由梨は女子高生になっています。
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義姉の早希は演劇を始め、高校卒業後に劇団に所属し女優の道に。
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そんな後輩からも慕われる美人の姉を持ち、友人らとお茶を楽しむ由梨。
近所には家族ぐるみでつきあいのある医者の家庭もあり、
美男な御曹司もいます。
ここまでは絵に書いたような幸せな家庭ですね。
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そんな幸せな由梨がある日帰宅すると、
待っていたのは目に涙を浮かべ怒る義母だったわけで・・・
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ということで、ここから事態が急転することになります。

PC-9801 ガラスの運命(ディスティニー)



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