アドベンチャーゲーム(ADV・AVG) 名作100選

アドベンチャーゲーム(ADV・AVG) 名作100選

アドベンチャーゲーム 名作100選

アドベンチャーゲーム(ADV・AVG)の傑作・名作を100本選んでみました。
本当は幅広いジャンル・属性から、
このジャンルはこれって感じで選べば面白くなりそうなのですけどね。
でもそれだと難しくなりそうだし、いつまで経っても決めきれない気もするのでね。
個人的に点数の高い順に機械的に並べてみました。
尚、同じ点の場合は新しい作品を上にしています。

注意事項は、あくまでも私の点数でしかないということですね。
個性重視と言いつつ、項目が多岐に渡るので、
結果的には個性のある作品の中でも、完成度・総合力がかなりものをいいます。
例えばストーリーにしても8項目の中の1つでしかなく、
最大限に評価しても4分の1しか占めません。
なので1番の長所の1点だけで評価する人とは、かなり違ってくるでしょう。

ただ、完成度の高いゲームは海外のゲームに多いので、
結果として完成度の高いゲームは海外のADV、
独自性の高いゲームは国産のADVから選ぶ傾向がかなり強いです。
もっとも、国産のADVはかなりプレイしているものの、
海外のADVは有名どころしかプレイしていませんので、
海外の個性的な作品は漏れている可能性が高いという、
その点での偏りはどうしても生じているでしょうね。

あと、点数はオリジナル作品を発売時の基準で付けていますので、
順位がそのまま今の面白さにつながるわけではありません。
例えばオホーツクとかは当然声がありませんし、
声がなければ駄目と言う人は楽しめないでしょう。
その点は各自注意して見てもらいたいと思います。

2016.12 一部修正

1)この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO (1996)
2)MYST (1993)
3)同級生 (1992)
4)The Longest Journey (1999)
5)久遠の絆 (1998)
6)AIR (2000)
7)Kanon (1999)
8)Beast Within ~A Gabriel Knight Mystery~ (1995)
9)北海道連鎖殺人事件 オホーツクに消ゆ (1984)
10)ようこそシネマハウスへ (1994)

11)Broken Sword the Shadow of the Templars (1996)
12)EVE バーストエラー (1995)
13)RIVEN The Sequel to Myst (1997)
14)ミスティ・ブルー (1990)
15)マイ・メリー・メイビー (2003)
16)ファイアーウーマン纏組 (1996)
17)バーニングポイント (1989)
18)CLANNAD -クラナドー (2004)
19)臭作 (1998)
20)Tex Murphy: The Pandora Directive (1996)

21)MinDead Blood 支配者の為の狂死曲 (2004)
22)デアボリカ (1998)
23)DE・JA2 (1992)
24)UNDER A KILLING MOON (1994)
25)EXTRAVAGAVZA ~蟲愛でる少女~ (2006)
26)ラストエクスプレス (1997)
27)東京トワイライトバスターズ (1995)
28)リップスティックアドベンチャー (1988)
29)軽井沢誘拐案内 (1985)
30)ファタモルガーナの館 (2012)
31)Black Dahlia (1998)
32)猟奇の檻 第2章 (1997)
33)きゃんきゃんバニーEXTRA (1993)
34)ジーザス (1987)
35)ネバー・テイルズ:内に秘められた美 (2013、2014)
36)クロス探偵物語 もつれた7つのラビリンス (1998)
37)西村京太郎トラベルミステリー 悪逆の季節 (1994)
38)Grim Fandango (1998)
39)The Book of Unwritten Tales (2009)
40)冒険者達・賢者の遺言 (1986)

41)蝶の毒 華の鎖 (2011)
42)カタハネ (2007)
43)sense off (2000)
44)ダブルキャスト (1998)
45)プライベートアイドル (1995)
46)RUNAWAY ~a road adventure~ (2001)
47)Maniac Mansion: Day of the Tentacle (1993)
48)晴れのちおおさわぎ! (1989)
49)タイムゾーン (1985)
50)無限煉姦 ~恥辱にまみれし不死姫の輪舞~ (2011)

51)ミッシングパーツ3 (2003)
52)ひまわり (2007)
53)ONE ~輝く季節へ~ (1998)
54)Byzantine The Betrayal (1997)
55)下級生 (1996)
56)トータルディストーション (1995)
57)NIKE (1991)
58)DE・JA (1990)
59)BLACK WOLVES SAGA - Bloody Nightmare - (2012)
60)ORATORIO ~海より青い夏の彼方で~ (2004)

61)風雨来記 (2001)
62)レガシーオブタイム ジャーニマンプロジェクト3 (1998)
63)カナン 約束の地 (1997)
64)Toonstruck (1996)
65)河原崎家の一族 (1993)
66)Full Throttle (1995)
67)ザ・キング・オブ・シカゴ (1988)
68)ミコとアケミのジャングルアドベンチャー (1984)
69)闇を奔る刃の煌き (2011)
70)さくらさくら (2009)

71)神無ノ鳥 (2002)
72)Still Life (2005)
73)ダークロウズ (1999)
74)The Curse of Monkey Island (1997)
75)オブシディアン (1996、1997)
76)DESIRE ~背徳の螺旋~ (1994)
77)サイキックディテクティヴシリーズ4 オルゴール (1991)
78)Gabriel Knight: Sins of the Fathers (1993)
79)アマゾネスの秘宝 (1987)
80)新竹取物語 (1984)

81)W-Standard,Wonderland Lv.1 (2015)
82)神学校 -Noli me tangere- (2011)
83)ヴィザルの日記 (2009)
84)月姫 (2000)
85)Dreamfall: The Longest Journey (2006)
86)SANITARIUM (1998)
87)SYBERIA (2002、2003)
88)Only You -世紀末のジュリエット達- (1996)
89)夢幻夜想曲 (1995)
90)卒業写真/美姫 (1992)

91)FAUST: Seven Games of the Soul (1999)
92)The 7th Guest (1993)
93)タウヒード (1989)
94)マンホール (1990)
95)ザース (1984)
96)蒼天の彼方 (2009)
97)MYSTIV REVELATION (2005・2004)
98)サクラ大戦3 (2001)
99)リフレイン・ラブ2 (1999)
100)luv wave (1998)

大体こんな感じでしょうか。
普段のランク的には48本目までが90点以上のAA以上になり、
上記全てが85点以上の傑作(AA-以上)になります。

ジャンル的にはP&C式、コマンド選択式、ノベル系、その他とすれば、
大体同じ数で比較的バランスもとれているのかなと。
もっとも「その他」、
つまりMYST系や自由度重視の移動式ADVなどが含まれますが、
それらの個々のファン的には足りないと感じるでしょうけど。
ある意味一番好きなのがMYST系なのですが、
この類は良作やそこそこの名作は多いものの、
本家に匹敵するような突出したものが少ないので、
こういう場面では表に出にくいんですよね。

それと冒頭の繰り返しになりますが、
これはオールタイムベストのようなものであり、
発売時を基準に点を付けたものを機械的に並べただけです。
だから今やって面白いかという観点とは全く異なります。

かつてグラフィックと言えばADVだったのが、
今はRPGとかの方が優れていること、
そしてその格差が年々広がっていること、
ADVにおけるゲーム性の発展は国内外問わずほぼ放棄されていることから、
今後高得点のゲームは出にくいと思いますので、
あまり変動はないかもしれませんね。

ジャンルの完成という先を否定するような言葉は好きではないのですが、
ADVとしての基礎システムに関しては、
もはやTLJあたりで完成してしまったような感じで、
完成度からみた私にとってのADVの理想像は、
TLJ(1999)やBlack Dahlia(1998)辺りになるでしょうか。
尚、戦闘要素は無視できないということで、
Planescape: Torment(1999)はRPG扱いにし、
ここには載せていません。
でも、かなりノベルゲームの発展的色彩も強く、
RPG・ADVを統合した上での理想像ではありますね。
いずれにしろその辺でADVは時間が止まってしまったようなものでもあり、
10年以上にわたり判断の指標となっています。

関連するタグ ADV /


面影レイルバック   美少女万華鏡 -罪と罰の少女-  蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1
カテゴリ「傑作選」内の前後の記事





管理者にだけ表示を許可する

こんにちは〜

カタンさんくらいADVやってる名作100選は大変興味あります!
栄えある1位はYU-NOなんですね。
古いのにオホーツクがベスト10内に入ってる(笑)

ザーっと見ていくと自分が知らないゲームもけっこうありますね
個人的にはエルドラド伝奇と殺しのドレスが入っていないのは
残念ですが、自分は思い出ポイントが加味されてるから(笑)

カタンさんならベストCG100選とかやったら面白そうですね

本文でも書いてあるように、点数順に並べただけで、しかも点数は発売時を基準にしていますからね。
オホーツクも当然84年基準の点数ですから。
ただ、昔の作品に対して音声がないからマイナス、バックログがないからマイナス、色数が少ないからマイナスなんて言いだすのは、あまりにナンセンスで馬鹿げているって思いますからね。
オールタイムベストなんてのは、やっぱりその当時の情勢も加味すべきだと思うので、基準はこれで良いのかなと。

エルドラド伝奇は100位の作品と1点しか違わないのですけどね。
年数が多いので、同じ点数でも10作品を超えてしまいます。
120選くらいにすれば入ったのでしょうけれど。
因みにエルドラドも殺しのドレスも、美少女ゲーム100選の方には入っています。

300選とかにすればシナリオだけは抜群に良かったって感じの1点突破型の作品がごろごろと入ってくるのでしょうが、私はシナリオだけって感じの作品はあまり点が伸びないですからね。100選にはシナリオだけならそれほどでもって作品も多いです。

それこそ1点突破型に関しては、ベストCG100選のように個別にやった方が良いかもしれませんね。
これはこれで難しそうですけど。
とりあえず、80年代ならエニックスのADVが中心でしょうね。
先端の技術をグロに用いたデータウエスト作品も忘れられません。
美少女ものなら悪女伝説2であるとか、グラムキャッツであるとか。アグミックスの各作品も特徴が目立っていました。
90年代はMYST系のADVが中心になると思います。
CGだけなら、下水をリアルに再現した『バッドモジョ』とかイロモノ系が多数入り込む余地がありますので、個性的なものを選べるかも。
ゲームとしては難はあったけれど、アトランティスとか凄い衝撃を受けたんですけどね。
それと、元リアクター社のメンバーの作品は、技術的にも当時の世界最高水準を行っていたと思うので外せないのかなと。
あぁ~何かこれで100選を作ったら90年代の洋ゲーばっかになりそう。
基本的に一番好きなのは、実写と幻想的なCGを融合させたタイプなので、90年代中ごろのMYST系やインタラクティブムービーには好きなものが多いのですよ。
他に美少女ものなら、バーディソフト、エルフ、アイデス、DOの作品とか。
総合では1本も入っていませんが、CGならバーディの独壇場かもしれませんし、天津堂塗りなんかも外せないなと。
う~ん、ADVの歴史っていうのは、グラフィックの歴史とも多分に重なるように思うので、考え出すと止まらないですね。

やっぱりアドベンチャーゲーム進歩の正史は
PCゲーム史観でないとはっきりとは見えてこないのかもというのを
はっきりさせてくれるということで、ランキングを見ながら唸らされました。

自分なんかはもうほんとどうしようもないくらいの家庭用ゲーム史観なもんで
たとえば家庭用のアドベンチャーファンがやったならば間違いなくランクさせるだろう
「街」だとか「クーロンズゲート」だとか「逆転裁判」だとか「Ever17」(PCでも出てますが)が
全く顔を出さないし、決してこのサイトでの評価も高くはないし、
既にPC界隈でやってることと比較してどう落ちるのかも書いている。
そのあたりがとても新鮮ですね。

このランキングは私のつけた点数順なので、ADV史において大事と思われる100本を挙げろと言われたら、また違ったラインナップになりますけどね。
ただ、私は「これは今までになかった」的なインパクト重視の傾向が強いので、結構被るとは思いますけれど。

このランキングから漏れている中で歴史的に大事と思われるのは、90年代前半のインタラクティブムービー系が特に多いのかなと。
MACを中心に展開されたこの系統は技術的にもジャンル的にも当時の先端を行っていたし、国内でも世界に認められた作品やクリエイターが出てきたりもしたのですが(gadget、東脳など)、熱く語っていた古いファンサイトが閉鎖されるなど、今現在は年々情報自体が得にくい状況になっていますね。
メインユーザーもエロゲユーザーや家庭用ゲーム機のユーザーとも重ならないことから横断的に語れる人もどんどんいなくなっていますし、寂しいものです。
一応本当のさわり部分は「90年代のADVの話」と題してコラムで書いていますので、それを読んでいただければ、一つの側面が見えてくるのかなと。
温故知新という言葉がありますが、たぶん今のADVを考える上で最も有意義な比較対象もまた90年代前半のADVだと思います。この時期のPCのADVが何を目指していたのか、何が数年後の衰退の原因になったのかを考えることは、一行の余地があるように思うのですけどね。

因みに、本来何を好きであろうとその人の自由です。でも、中には納得できない人ってのもごく稀にいるわけでして。私が高く評価していない作品に対し文句を言う人もいます。
私は自分の意見が絶対とは思っていないので、こういう面白さがあるよって言われて、それに私が気付けていなかった場合には、なるほどそういう面白さもあったのかと、後に評価を変える場合もあります。
ただ、直接作品名を挙げるのは憚られますが、家庭用ゲーム機のADVで熱狂的なファンがいる幾つかの作品の場合、私を納得させられる理由を示した人は誰もいなかったりします。いろいろ言ってくるのですが、結局それはあなたが単にそのゲームを最初にプレイしたからでしょ、私はその感動を先に発売された別のゲームで味わっているのだから後発の作品を評価する理由はないよね、で終わってしまうんですよね。
家庭用ゲーム機のADVで好きな作品も一杯あるので個々の作品では話の合う人も多いです。しかし残念ながら、家庭用ゲーム機のADVしかしらないで全てを知っているように語る人とは、全く話が合わないのでしょうね。

トラックバック http://advgamer.blog.fc2.com/tb.php/1791-0fa116cd
| ホームへ戻る |