『メイズパニック』

『メイズパニック』

『メイズパニック』は1985年にPC88用として、
アスキーから発売されました。

アダルトゲーム初期のアクション系としては、
優れた作品でしたね。

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<概要>


ジャンルとしてはACTになります。
画面を見て分かるように、迷路状になっています。
その迷路状のマップの中に、裸の女性がいます。
プレイヤーがその裸の女性を捕まえることができれば、
ご褒美のHなCGを見ることができます。
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<感想>


何かミニゲームがあり、そのご褒美にCGが見られるって意味では、
とても80年代前半らしい作品と言えるでしょう。
もっとも80年代前半の場合、ちょっとしたSLGもどきであるとか、
或いは野球拳のような類の作品も多く、
あまり本格的なアクション系作品はなかったように思います。
そういう意味では、とても貴重な作品と言えるでしょうね。

上記のように裸の女性を捕まえれば良いのですが、
この女性の逃げ足が巧みだったわけでして。
まぁ単に私が下手糞なだけかもしれませんけどね。

しかもマップ内には、女性だけでなく警官も多数います。
この警官にぶつかってしまうと、ゲームオーバーとなります。
また行く先々には、ドアで通れなくなっている場所もあります。
プレイヤーは痺れ薬を持っており、その痺れ薬をマップ上に置き、
警官がその上を通れば一定時間だけ痺れて動けなくなります。
こうして警官をやり過ごすことができるわけですね。
また、痺れた警官は、鍵を落とします。
その鍵を取ると、鍵と同じ色のドアを開けることができますので、
行動範囲が広がるわけですね。
つまり警官を痺れさせて鍵を奪いながら、行動範囲を広げ、
女性を追いかける作品なのです。

80年代のアクション系というと、よく『177』の名が挙がります。
しかし『177』は面白いから話題になったのではなく、
そのタイトルのインパクトも含め国会で取り上げられたことから、
知名度が高くなっただけなんですよね。
今だって売れる作品や話題性の高い作品と、
実際にプレイした上での名作は異なってきます。
まぁ売れた作品ってのは広い意味で支持されているってことかもしれませんが、
話題性ってのは作品の良し悪しと関係ない場合もありますからね。
今も昔も作品の良し悪しと話題性は必ずしもイコールではないのですよ。
『177』は非常に単純な横スクロールアクションです。
国会で取り上げられたことから、
今では歴史を振り返る際に必ずと言って良いほど名が挙がります。
でも、それがこの当時のアダルトゲーのアクションの技術水準だと思われると、
ちょっと違うよなって思ってしまいます。
少なくとも内容的には、こちらの方が数段優れていましたから。
アクション系ということでいつものようにランクは表示しませんし、
名作かと聞かれると人によっても当然意見は異なってくるのでしょうが、
おそらくこの当時のアダルトゲーのアクション系作品の中では、
この『メイズパニック』は出色の出来だったのではないかと思いますね。



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