『しゃぶり姫 ~陰の章~』

『しゃぶり姫 ~陰の章~』

『しゃぶり姫 ~陰の章~』は1997年にPC98用として、
Minkから発売されました。

98の最末期の頃の作品ですが、ミンクはこの頃勢いがあったように思いますね。

syaburi01.jpg

<概要>


ゲームジャンルは調教SLGになります。

何も知らない純真無垢な深窓の令嬢を、自分色へと染め上げる。
何ともそそられる設定ですよね。
ブランドによるとパターンは400種あるとのことで、
数まで数えてないのでそんなにあったのか覚えていませんが、
何れにしろ丁寧に作られていたと思います。

<感想>


もともとMinkは結構古参な所だったんですけどね。
どうにもイマイチなゲームが多かったわけでして。
ゲームとして新しい何かをやってやろうという意欲は伝わるものの、
それが面白さにつながりきれなくって。
でも何かしてやろうって意欲は見えるので、
何だかんだで結構買い続けたブランドではあるんですよね。

そんなMinkが96年に出してヒットさせたのが、
『ぺろぺろCANDY ~陽の章~』でした。
イメクラを舞台に女の子に好きなことを好きなだけやるってゲームで、
結構人気が高かったですよね。
たぶん、98時代のMinkのゲームに限るならば、
一番知名度が高いのはぺろぺろCANDYではないでしょうか。

『しゃぶり姫』はその『ぺろぺろCANDY ~陽の章~』の対になる作品で、
同じシステムを流用したもう一つの作品になります。

基本的に私は最初に出た作品を好む傾向が強いのですが、
『ぺろぺろCANDY~陽の章~』はイメクラだし、
それでいて明るい感じがあまり性に合いませんでした。

その点『しゃぶり姫』にはインモラルな雰囲気が漂っていて、
やっぱり調教物はこうでなくっちゃって感じがしたので、
私は本作の方が好きなんですよね。
若干後発な分だけ完成度も増していますし。

<総合>


結局のところ現時点においては、
Minkのゲームでは『夜勤病棟』に一番高い点を付けています。
しかしこれは、グラフィックやキャラでかなり稼いだ面があります。
もし同じ絵柄でゲームの出来だけでみるならば、
このゲームが一番だったかもしれませんね。
windows以降のMinkの代表作が夜勤病棟シリーズなら、
98時代の代表作はこれで決まりって気がします。

まぁ、発売がちょっと遅すぎましたし、
全体としては良作止まりかなって気もするのですが、
『ぺろぺろCANDY~陽の章~』と『しゃぶり姫 ~陰の章~』、
この2つを出した頃が最もMinkの未来に期待が持てた時期だったでしょうね。
そういう意味でも、ブランドを象徴する作品の1つのように思うのです。

ランク:B(良作)

しゃぶり姫



関連するタグ PC98 /SLG /


面影レイルバック   美少女万華鏡 -罪と罰の少女-  蒼の彼方のフォーリズム EXTRA1
カテゴリ「1996」内の前後の記事





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック http://advgamer.blog.fc2.com/tb.php/1776-eac17c5f
| ホームへ戻る |