『大神』

『大神』

『大神』は2006年にPS2用として、カプコンから発売されました。

どのハードにも、その性能を最大限に活かした作品があり、
大神もまたそんな作品なのかもしれません。

大神

まさに一目惚れ。
私はカプコンって会社は目の付け所や商売は非常に上手いと思いつつも、
基本的に好きになれなかったんですね。
海外でヒットしたけどまだ国内で知られていないような作品をちょっとアレンジして、
それでヒットしているだけのように感じてしまって。
もちろん偏見が含まれていることも否定できないし、
別に毛嫌いしているわけでもないのですが、
結局アレンジでしかないので、あまり独自性を感じられず、好みとずれるのです。

またアクション系は目に疲労が溜まり翌日に影響するので、
ゼロ年代に入る頃からほとんどプレイしなくなりました。
だからカプコンのアクションADVってのは、
私にはある意味最も遠い存在でもあったのです。

でもね、そんな偏見もこだわりも、
初めて『大神』の画像を見たときに吹き飛んでしまいました。
これは凄いな、絶対に欲しいなと。
普段はどの作品でもそうなのですが、体験版もプレイしません。
しかし『大神』の体験版プレゼントの機会には応募し、
結局体験版を2枚ゲットしたものです。
1つは自分のプレイ用兼同僚への布教用で、1つは保存用です。
体験版を保存してどうするよって気もしますが、
それだけテンションが高まっていたんですね。
う~ん、アクション系でここまでテンションが高まるっていつ以来だろ?
そしてそんな状況がまた訪れる日が果たしてあるのだろうか、
もしかしたら最後の盛り上がりではないかと思ってしまいます。

それだけ入れ込んだ『大神』なのですが、
その理由は日本画風のグラフィックとワンコの可愛さです。
技術的な側面ではこういう『大神』のような半透明のポリゴンの処理が、
PS2では強かったのだとかなんとか言っていた人がいたように思いますが、
何か詳しい説明はもう忘れてしまいました。
調べればそういうことも詳細に語る人もいるのかな?
まぁその辺は詳しい人に任せるにしても、
とにかくその雰囲気に一瞬で魅了されたわけですね。
だから一目惚れなのです。

実際、製品を買ってプレイしても、そのグラフィックの質は大満足でしたね。
時期的には新ハードも出始めた頃ですが、
グラフィックは画質が全てではないのですよ。
卓越したセンスがあれば、旧ハードだって決して負けないし、
それどころか超越して見えるのです。

システムはアクションADVになり、
筆しらべという左スティックを用いた操作が鍵となります。
アクションADVでも傾向はいろいろあるのでしょうが、
どちらかと言うとADV寄りですね。
だから激しいバトルがしたいとかガッツリとアクションを楽しみたい人だと、
もしかしたら少し物足りないかもしれません。
逆に私のようなアクション系を苦手とする人でも、
頑張れば何とかなるのかなと。
楽しみ方もあれこれ考える系統なので、ADV好きに向いているのでしょう。
守備範囲外のアクション系作品ということもあり、
今回はランクはありません。
でも、もし仮に点を付けるのであれば、
文句なしに高いレベルでの傑作級になりますね。
それくらい衝撃も受けたし、大満足な作品でした。

大神



関連するタグ PS2 /


月影のシミュラクル   緋のない所に烟は立たない  いつまでも僕だけのママのままでいて
カテゴリ「アクション系」内の前後の記事





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック http://advgamer.blog.fc2.com/tb.php/1756-b2750cb8
| ホームへ戻る |