『フォークソング』

『フォークソング』

『フォークソング』は1999年にWIN用として、
REWNOSSから発売されました。

小池定路さんの絵が特徴的な作品でしたね。

フォークソング

ストーリー的には田舎を舞台にした3組のカップルの恋愛ものになるわけで、
サウンドの良さも相まって雰囲気の良い作品でしたね。

そしてこの雰囲気の良さを生み出していたのが、
小池定路さんの絵になるのでしょう。

萌え路線とも異なるのだけど、
ほんわかしていてどことなく癒されてくるのです。

少ないながらにも一応その後も作品はあるのですが、
結局これが一番良かったのかな。
そういう意味では代表作なんでしょうね。

ストーリーも決して悪くないのですが、如何せん短すぎましたね。
数時間で終わってしまいます。
この時期のゲームとしては、あまりに短いです。
それでいて音声もアニメもないわけですから、
コスパ的にはどうしても割高に感じてしまいます。

数百円のラノベよりも短いですからね。
ラノベならまだしも桁が1つ違うゲームで、
今更これはないよなと思ってしまいます。

あとは価値観の問題でしょうね。
私は短くてもゲームならではの要素や、
新しい何かを発見できたらそれでも満足してしまいます。
また、最近のように無駄にボリュームが多いのも困りものですし。

しかし丁寧とはいえ数時間程度の恋愛の読み物では、
やっぱり元を取ったとは思えないんですよね。
90年代前半ならこれでも褒めていたと思うのですが、
散々恋愛系が流行った後では、やっぱり物足りなさが先行してしまいます。
なので採算度外視なら佳作でも良いのでしょうが、
個人的には凡作としておきたいと思います。
雰囲気は良かっただけにね、
しっかりとやり応えのある物にしてほしかったですね。

もっとも致命的なまでに私の求めている方向と異なる作品ということなので、
違う視点から考えればファンがいるのも理解できる作品でもありました。
従って私と似たような考えの人なら満足できない可能性が高いものの、
短くても構わないから良質な恋愛シナリオが読みたいって人であれば、
満足できる可能性は高まるのではないでしょうか。

ランク:D(凡作)

フォークソング



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