アダルトゲーム年度別ベスト5 第4回(2001~2005)

アダルトゲーム年度別ベスト5 第4回(2001~2005)

個人的なアダルトゲーム年度別ベスト5の第4回になります。
今回は2001年~2005年ですね。

点数別の50選や100選は以前にやっていたのですが、
それでは年数にばらつきがあって比較しにくいということもありますので、
あくまで個人的なランキングではありますが、
年度別のベスト5を挙げつつその年を振り返ってみたいかと思います。

尚、ここには純粋なアダルトゲームだけでなく、
アダルトゲームの作る一般作も加えてあります。

<2001年>


1) 大悪司
大悪司

2) 家族計画
家族計画

3) Renaissance
Renaissance

4) プライムガール
プライムガール

5) 彼女の願うこと。僕の思うこと。
CDソフト彼女の願うこと。僕の思うこと

・・・アリスが4度目の1位。
でも、実は全機種通じてでは1度も1位がないだけに、
この結果は本人が一番ビックリしてたり。
家計が王道直球系なら、ルネサンスはまさに変化球。
大人向けのプライムガールに、
演出の優れた彼女の願うこと。僕の思うこと。にと、
ノベル系と言っても結構幅広い内容が楽しめたのではないかと思います。
全体では、2000年に続き、というか以後はずっとノベル系が主流になっています。
もっとも2002年以後は傾向が変わりますので、
いろんなものが含まれているという意味での大作路線は、
実質的にこの年が最後だったのかなと。
基本的には前年の傾向が続いているため新鮮味に欠ける年でしたが、
前年との違いとしてボリュームのある作品にも音声がつきはじめました。
また光などのネット技術の進化は無視できないものの、
体験版の有用性を示し今の体験版が当り前みたいな流れを作り上げた点は、
間違いなく『君が望む永遠』の功績だったと思います。


<2002年>


1) 神無ノ鳥
Windows98/Me/2000/XP/Mac CDソフト神無ノ鳥

2) 腐り姫 ~euthanasia~
腐り姫

3) 冤罪 eine falsche Beschuldi-gung
冤罪

4) 兄嫁
真・兄嫁 dl

5) うたわれるもの
うたわれるもの DVD版

・・・当初、この年はパッとしない小粒な作品ばかりと言われていました。
でも、よくみると大きく傾向が変わったということだったんですね。
恋愛と陵辱の分離のように、複数のジャンルにまたがるのではなく、
何かに特化したような作品が増えだしました。
是非はともかく、大きな分岐点ではあったのでしょう。
まぁ、より小説・映画等に近い方向にシフトしたわけであり、
違う路線を求めた私の望むものとは逆なんですけどね。
また売上1位の妻みぐいのように低価格商品や、
ユーザーとメーカーが協力することで生まれたTrue Blueなどが印象的でした。
もっとも、方向性が変わった点を考慮しても尚、
男性向けは勢いが弱かったのかなと。
個人ランキングでは、BL系が初の1位。BLゲーは5本中2本入っています。
ストーリーの神無ノ鳥に、グラフィックの冤罪、
ゲーム性の俺の下であがけなど、BLは本来は苦手であるにもかかわらず、
それでも男性向けエロゲを凌駕したと感じざるをえないような、
インパクトのあるBLゲーの多かった年でした。


<2003年>


1) 薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク
薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク

2) 大番長 Big Bang Age
大番長

3) FOLKLORE JAM
FOLKLORE JAM

4) Maple Colors
Maple Colors

5) 幻燐の姫将軍2 ~導かれし魂の系譜~
幻燐の姫将軍2

・・・過去の名作のDVD版や新規参入ユーザーの影響で総売上は多いものの、
この年発売の新規タイトルは売上・話題性共にパッとせず、
実質的には既に下り坂に入っていたわけで。
いわゆるアタリショック状態で、それを認識できたブランドは存続できたけど、
現状を把握できなかったブランドが潰れていったのだろうなと。
体感的にも過去作の焼き直しばかりに感じられ、ゼロ年代最大の不作年。
古参には焼き直しばっかに感じられ、新規層には名作揃いに感じられたという、
ジェネレーションギャップの大きい年と言えるかも。
結果的に2年連続BLゲーが1位であり、
相対的にBLゲーが最も勢いのあった頃とも言えるのでしょうね。
また初の18禁乙女ゲームが誕生した年でもあり、
女性向けゲーム全般という観点からも勢いを感じた年でした。


<2004年>


1) CLANNAD (クラナド)
CLANNAD

2) MinDeaD BlooD ~支配者の為の狂死曲~
MinDeaD BlooD

3) ORATORIO ~海より青い夏の彼方で~
ORATORIO ~海より青い夏の彼方で~

4) RanceVI ~ゼス崩壊~
RanceVI~ゼス崩壊~

5) 蒼色輪廻
蒼色輪廻

・・・この年は、アリス、エルフ、菅野作品、key、
型月が遂に商業デビューなど大手の待望の新作や話題作が多く、
また面白さも伴っていたので、今回対象の5年間でも1番の大当たりでした。
ゼロ年代の中でも最高の年ですね。
ただその一方で、話題性が先行するようになり、
またネットが普及しつつも情報発信者が一部に偏っていたことで、
売れる売れないがハッキリ分かれてしまったようで。
それで中身は良質なのに宣伝力の乏しい中小ブランドの作品、
上記ではORATORIOや蒼色輪廻が該当しますが、
それらが大手の話題作の前に埋もれてしまったのは、非常に残念でしたね。
また同人ゲーの勢いが増してきたのも、
2004年の特徴として挙げられるのでしょう。
因みに個人的には、アダルトに限ればMDBが1位だったわけですが、
エログロのブサイクを決定付けた出世作であり、
04~06辺りでは一番好きなブランドだったんですよね。


<2005年>


1) 智代アフター ~It’s a Wonderful Life~
智代アフター

2) Trans’2 ~僕とあたしと恋人と~
Trans’2 dl

3) BadName
BadName

4) 若妻万華鏡 奥さん、ちょっとバッグの中を見せてもらいますよ。
若妻万華鏡

5) 夢幻廻廊
夢幻廻廊

・・・智アフとFate/hollow ataraxiaの影響からか、
この年はファンディスクの年って印象が強かったです。
他はどこかで見た小説等の劣化版のように感じたものが多く、
当初はほとんど楽しめませんでした。
その後幾つかアタリを発見したわけですが、
比較的陵辱系ないしそれに類した作品、
ニッチな分野にアタリが多かったように思います。
それが反映されたかのように2位から5位までにも、
女装、痴漢、NTR、マゾと個性的な作品が並んでおり、
全体的に小粒だけど強烈な癖のあるゲームが目だった年でした。

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