アダルトゲーム年度別ベスト5 第1回(80年代後半)

アダルトゲーム年度別ベスト5 第1回(80年代後半)

アダルトゲーム年度別ベスト5 第1回(80年代後半)

点数別の50選や100選は以前にやっていたのですが、
それでは年数にばらつきがあって比較しにくいということもありますので、
あくまで個人的なランキングではありますが、
年度別のベスト5を挙げつつその年を振り返ってみたいかと思います。


尚、今回は純粋なアダルトゲームだけでなく、
アダルトゲームメーカーの作る一般作も加えてあります。
また、思い出したら後日変更する場合もあります。

第1回の今回は、80年代後半になります。

<~1985年>


1)軽井沢誘拐案内
軽井沢誘拐案内

2)エルドラド伝奇


3)TOKYOナンパストリート
TOKYOナンパストリート

4)女子寮パニック


5)アステカ


・・・年度別と言いつつ最初から纏めてあって申し訳ないのですが、
83年や84年はまともなのがほとんどなかったですからね。
3つか4つは埋まるものの5つはきついので、85年までを一括してみました。
もっとも、皮肉なことに85年は結構粒が揃っていましたので、
ほとんどが85年になってしまいますね。
1位は断トツで『軽井沢誘拐案内』です。
これを含めて良いのか、アニソンで例えるなら、
この年の1位はジブリアニメの主題歌ですって言ってるみたいで、
何か反則っぽい気もしますけどね。
因みに、この当時のエニックスのADVは神でした。
1位から4位までが全部エニックスですしね。


<1986年>


1)冒険者達・賢者の遺言


2)ソープランドストーリー


3)α(アルファ)
アルファ

4)がんばれ! 美樹ちゃん

5)ルナシティ殺人事件


・・・名作は3本。
冒険者達とα(アルファ)も一応脱いでいるので含めましたが、
人によってはアダルトゲームに含めないかもしれません。
ここから単年でと思ったのですが、きついですね。
85年までは、後に一般ゲーで有名になるところが、
アダルトゲームを手がけることもあったりして、
幾つか大作もあったのですけどね。
85年にいわゆる美少女ゲーが誕生した一方で、
ファミコンが台頭して、一般PCゲー専門になるところも出て、
皮肉にも86年は、残ったブランドによる、
小粒な作品が増えたという印象も強いですね。


<1987年>


1)アマゾネスの秘宝

2)殺しのドレス
殺しのドレス

3)悪女伝説2
悪女伝説2

4)DNA(ドナ)

5)女子大生交際図巻
女子大生交際図巻

・・・『陽あたり良好』がOKなら1位に入ってくるのだけど、
ちょっと無理があるか。
名作は3本。
ゲーム性のアマゾネスにグラフィックの悪女2、
ストーリーの殺しのドレスと、3者3様の魅力がありました。
ストーリーでもSF系が好みならDNA(ドナ)ってところでしょうね。
殺しのドレスやDNAに代表されるように、
一般物の良作とも遜色ないストーリーを楽しめる作品が出てきたのが、
この年の一番の特徴なのかもしれませんね。


<1988年>


1)リップスティックアドベンチャー
リップスティックアドベンチャー

2)カオスエンジェルズ
カオスエンジェルズ

3)艶談 徳川興隆記 ごらくいん

4)天使たちの午後2 番外編

5)グラムキャッツ
グラムキャッツ

・・・名作は3本。
ストーリーなら推理物のリップスティックADVに、恋愛物の天午後2番外編。
ゲーム性ならRPGのカオスエンジェルズに、ノベルゲーのごらくいん。
グラフィックならグラムキャッツと、バランスは良かったですね。
駄目なゲームも多く全体的な層は薄いものの、
一部で質の高いゲームも増えました。
またアダルトゲームで大きなウェイトを占めるノベルゲーの観点からも、
88年は大きな年でした。

<1989年>


1)晴れのちおおさわぎ!
晴れのちおおさわぎ!

2)タウヒード
タウヒード

3)アソコの幸福
アソコの幸福

4)夜の天使たち ~私鉄沿線殺人事件~
PC-9801 5インチソフト夜の天使たち -私鉄沿線殺人事件-

5)韋駄天いかせ男3 戦後編

・・・名作5本以上の初めての当たり年。
キャラと総合力で別格だった晴れのち~。アイデス系が2年連続1位。
ストーリーは、タウヒードとイミテーション。
アソコの幸福や韋駄天いかせ男3みたいに個性の際立った、
非常に濃い路線の作品に優れた物が多かったのがこの年の特徴かも。
また夜の天使たちやドラゴンナイトのように、
単なるエロの対象ではないヒロイン像を模索し確立した作品が出てきたのも、
大きな特徴なのでしょう。
一般的にはアリスやエルフ誕生の年として有名なのだけど、
それ以上にいろんな方向性・多様性が一気に増えた優れた年でした。
売れたという点では断トツでドラゴンナイトなんでしょうけどね。
まぁ、いつの時代も売上と評価は一致しないので、
名作とは思いつつも5位以内には入ってません。

<1990年>


1)MISTY BLUE  (ミスティ・ブルー)
ミスティブルー

2)DE・JA
DE・JA

3)闘神都市
闘神都市

4)サナトリウム・オブ・ロマンス(ピーチアップ6)
ピーチアップ6

5)世界でいちばん君がすき!
世界でいちばん君がすき!

・・・1位は、別格。当時は18禁という概念はなかったし、
もしあったとしたら18禁にならず15禁程度の扱いかもしれないけれど、
ここではアダルトゲームを作ったブランドの、
少し色気のある一般作も含むという趣旨であることから含めました。
でも、当時では珍しい人間の内面を描いた作品であり、
キャラごとの好感度を導入するなど、当時の他のアダルトゲームよりも、
今のエロゲに通じるものは多いと思います。
それ以外では、エルフとアリスとアイデスが含まれており、
98時代の御三家が揃い踏みですね。
この頃はアイデス系(フェアリーテール、カクテルソフト)が充実していて、
ラインナップ的に他よりも抜き出ていたイメージが強いですね。
RPGの数が増えた年でしたが、ストロベリー大戦略のようにSLGも登場し、
ADV・RPG・SLGと選べる範囲が増えた年でした。
もっとも、前年よりも大物は増えたのだけれど、
正統進化形みたいなのが多くて個性の面では前年より物足りなかったかも。

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