殺人倶楽部 (マーダークラブ)

殺人倶楽部 (マーダークラブ)

『殺人倶楽部 (マーダークラブ)』は、1986年にPC-88用として
リバーヒルソフトから発売されました。
その後様々な機種に移植され、最近ではDSにも移植されています。

リバーヒルソフトの代表作たるJ.B.ハロルドシリーズの1作目になります。

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80年代はたくさんの推理ADVがありました。
一つのジャンルが続くのは、名作が生み出され、
後に続こうとした作品が多かったからと言えるでしょう。

80年代を代表する推理ADV、真っ先に思い浮かぶのは何でしょうか?
まぁ、人それぞれなんでしょうけどね。
自分は堀井雄二さんの3作品とリバーヒルソフトの作品なんですよ。

もっとも、堀井雄二さんの作品というのは、
ゲーム性も含めてトータル的な総合力で勝負していた作品でした。
それに対してのリバーヒルソフトのADVは、
硬派な雰囲気のストーリーそのもので勝負してた気がします。

今でも他の部分がいまいちでも、
ストーリーが良いADVは高く評価されてますよね。
リバーヒルのADVはまさにそういうストーリーの良いADVの、
当時における代名詞的存在だったのではないでしょうか。

そのリバーヒルソフトの作品の中でも、
あえて代表作をあげるとすればJBハロルドシリーズになるでしょう。
そして、JBハロルドシリーズの記念すべき1作目が、
この『殺人倶楽部』なのです。

というわけで最大の特徴はストーリー。
ハードボイルドな雰囲気はとても硬派で、
生粋のADVファンを唸らせたものです。
当時はあまり気にしてなかったですが、
最近のADVは登場人物が少ないですからね。
それを考えると登場人物が多く、
人間関係が複雑に絡んでいることも特徴と言えるでしょね。

まぁ、20年以上前の話でもあるので、
今やるとそんなに凄いとも思いませんけどね。
それでも、ハードボイルド好きなら楽しめるでしょう。

ゲームは、コマンド選択式のADVです。
よく言えば高い難易度で歯ごたえがあるってことなのだろうけれど、
同じコマンドを何度も選択しなければならず、面倒なだけとも言えるかも。
コマンド選択式の悪い部分もモロに出てきていますね。

ADVというのは、一見単純なシステムだけに、
意外と製作者のセンスが問われます。
『殺人倶楽部』はストーリーのセンスは抜群だったけど、
ゲーム作りのセンスは並だったのではないかと自分は考えます。
そこら辺が、堀井さんとの違いだったのかなと…

ランク:A(名作)



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