プロ野球ファミリースタジアム'87

プロ野球ファミリースタジアム'87

『プロ野球ファミリースタジアム'87』は1987年にファミコン用として、
ナムコから発売されました。

いわゆるファミスタシリーズの第2弾ですね。

ファミリースタジアム'87

最近は全く野球ゲームをしなくなったのだけれど、
ファミコン時代は良くプレイしていたわけでして。

で、ファミコン時代の野球と言えばファミスタなわけで、
私の中ではいまだに野球ゲーム=ファミスタだったりします。
結局ファミコン時代のは全部買ってプレイしましたからね。

この2作目は前作である初代からデータを変えただけで、
基本的にはマイナーチェンジにすぎません。
なのでシステム的な印象は特にないのですが、
一番驚いたのはカセットそのものだったんですよね。
何せ、初代のカセットに87年度版のシールが貼ってあるだけで、
シールを取ったら外見上の見分けが全くつかなくなってしまうのです。
手抜きもここまで堂々としているとかえって気持ちの良いもので、
驚くと同時に笑わせてもらったものです。

アクション系なのでランクの対象外なのですが、
実はこのファミスタシリーズこそが、
私の評価の根底にあったりするのです。
というのも、私はとにかくファミスタが大好きだったんですね。
でも、ふと考えたのです。
好きなゲーム1位をファミスタにしたとして、
87年版はそれより正当進化したのだから新たに1位とする。
翌88年版はそれより更に進化するのだから87年版の上にくる。
これを繰り返すといつの日か、
マイベストランキング全てがファミスタになりかねないわけで、
いくら何でもそれはアホすぎるだろと思ったのです。
どこかで飽きてくるのかもしれないけれど、
主観的に自分が飽きたか否かで判断するのも、
それはそれで違うだろと思ってしまいます。
だって他人からすれば、
お前がいつ飽きたかなんて知るかって話ですからね。
また後発な分だけ前作より少し進化していても、
周りがもっと進化しているのであれば、
プレイ時のインパクトも劣って見えるはずです。
例えば5の出来のAというゲームの続編であるA2が6の内容だとして、
同じ年に出た似た内容のBというゲームが最初は4だったのに、
続編のB2では8になったとします。
周りのゲームより優れていた分だけ、Aを名作と考える人は多いでしょう。
じゃあそれより進化したA2も名作かというと、
もっと面白い同系統のB2があるのなら、
ちょっと違うのではないかと思ってしまうのです。
また逆に、最新のゲームを名作として、
古いのを除外するのも違うと思います。
未来に発売された作品によって古い作品に影響することはありえないわけで、
それは牛久大仏ができたから奈良や鎌倉の大仏は無価値と言うくらい、
ナンセンスな話ですからね。
だからまず全てのゲームは発売時の基準で考えることとし、
次に正当進化であるとか完成度を高めたとか、
分かったような分からないような基準は比重を少なめにして、
新しく何を加えたかっていう独自性や個性を重視するようになったんですね。
そういうわけで、ゲームとしても十分に楽しんだ作品ですが、
それ以外の面でも非常に忘れられなくなった作品でもあったんですよね。

ファミリースタジアム'87

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私も野球ゲームと言えば『ファミスタ』ですね。
今は、『ベスプレ』ぐらいしか野球ゲームはしていませんが。
特にこの87年度版は、友達の家に集まって10人近くで
大会を開いたりして燃えまくっていました。
シンプルだけど奥深い、まぎれもなく名作でしたね。
『ファミスタ』は、初期作から88年度版ぐらいまでが
特に印象に残っています。
後の方の、操作が複雑になってきたのは、どうも『ファミスタ』らしく
ないというか、それはちょっと違うやろ、といった感じがしてしまいます。

>私も野球ゲームと言えば『ファミスタ』ですね。
やっぱりファミスタですよね。
途中燃えプロとかに浮気もしたけれど、何だかんだで一番遊んでいたのはファミスタシリーズだったように思います。
>それはちょっと違うやろ
それなんですよね。
ファミスタはファミスタで進化していったし、PCEのワースタなんかも凄いなとは思ったけれど、どうも今ひとつ盛り上がらないような気がしてしまうわけで、シンプルだった頃の方が楽しかったように思います。
記憶が混同していたので調べてみたら、ナムコスターズでピノが不動の1番になったのも、メジャーリーガーズでらいあんやまくがが圧倒的な強さを見せたのも、87年版だったんですね。そう考えると、ファミスタらしさやイメージを決定付けた素晴らしい作品ということなんでしょうね。

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