Toonstruck

Toonstruck

『Toonstruck』は1996年にBurstから発売されました。
WIN用だと思っていたけど、MS-DOSでも動くかもしれません。

日本語版はないので、英語版でのプレイになります。

toons01.png

因みに、大抵の洋ゲーは国内でも買えるのですが、
これは中々見つけられなくって、海外から直接購入しました。
これが初めてのことだったので、結構ドキドキしたものです。

いっそのこと2次元の世界に行ってみてぇ~って、
誰しも1度は考えたことがあるのではないでしょうか。
本作はまさにそんな作品でして、
TVの中のアニメの世界に主人公が入ってしまうのです。

そういう世界なので、画面はアニメ風の2次元の画で、
主人公だけが実写となります。
この当時、グラフィックに関してはいろいろな手法が試されていました。
アニメ、CG、ポリゴン、実写…
中には2種類を組み合わせた作品もありましたが、
本作のようなアニメと実写の組み合わせは珍しい気がしますね。
ありそうでいて、意外とないものです。

画面だけ見ると違和感があるようにも感じられますが、
設定が設定ですからね。
意外とすんなりと馴染めました。

アニメ画面がベースなので、動きの面ではかなり融通が利きます。
しかも出来が良いので、見ているだけで楽しめます。

もっともこれだけ動くと、
実写の主人公が動かないと違和感だけが増してしまい、
逆に興醒めしてしまうおそれもあります。

しかし、ここが本作の凄いところなのですが、
主人公を演じているのは、
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズでも有名な、
クリストファー・ロイドなんですね。
有名な俳優がゲームに出てくること自体日本では珍しいことですが、
彼がまた実に迫真の演技で動き回ってくれます。
ファンなら確実に楽しめるでしょうし、
そうでなくても1ゲームとして非常に楽しめました。

toonstruck3.jpg

システムはポイント&クリック(P&C)式のADVで、
海外のADVではよくある形式ですね。
ストーリーはギャグ系のノリで、終始楽しいって感じの作品でした。

アニメだからこそ表現できる荒唐無稽さに、
人間だからこそできるリアリティの表現。
ゲームとしての完成度もさることながら、
アニメと実写の融合の可能性を見せてくれた作品でした。
名作であること(A-以上)は疑う余地がないとして、
傑作(AA-)には少し足りない気もしないではないのですが、
同系統のゲームでこれ以上のゲームは見当たらないですからね。
それも考慮すれば傑作扱いで良いようにも思えますね。

ランク:AA-(名作)

関連するタグ WIN /ADV /P&C式 /


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