ボクサーメーカー

ボクサーメーカー

『ボクサーメーカー』は1991年にPC-98用として、
ハートソフト(ハート電子産業)から発売されました。

『ぶりんぐ・あっぷ』『優子物語』に続く、
ハート電子の育成SLGシリーズ第3弾です。

boxerm01.jpg

巷ではこの3本をあわせて、
「ハートソフト3大育成シミュレーション」と呼ぶのだそうです。
(92年に鳩を育てる『風へ 翼よ、愛あるところへ・・・』があるのですが、
鳩さんなので仲間外れなんですかねw 鳩さん、ちょっと不憫・・・)

今回は女子プロボクシングのボクサーを育てることになります。
この時期に女子プロボクシングに目をつけるか?と思うわけで、
相変わらずその発想・着眼点は素晴らしいものがあります。

基本は育成SLGなのですが、ボクシングなので当然試合もあります。
試合はセコンドとしてアドバイスを送ることになります。
具体的にはコマンドで選択していく感じですね。
この試合モードでは、若干のアニメーションもありました。

boxerm02.jpg

育成SLG自体が珍しい上にボクシングという題材も珍しく、
オリジナリティは抜群と言えるでしょうね。

こういうゲームは非常に好みなのですが、
如何せん肝心の出来はいつものハート電子でした。
3作目にもなって育成SLG部分は相変わらずな作りでしたし、
試合の部分は無駄に長くてだるかったですしね。
本当に、いつも勿体無いものです。

2作目である『優子物語』に対して、私は良作と判断しました。
『ボクサーメーカー』を『優子物語』と比べた場合、
オリジナリティや完成度はどっこいどっこいでしょう。
ただ、育成SLGとしては後発な分だけ印象が薄くなります。
そういう意味では『優子物語』より1ランク下がっても仕方ないでしょう。

でも、今回はキャラは可愛かったんですよね。
前回は酷すぎただけに、これは嬉しいです。
後発故に下がる部分はグラフィックで帳消しなので、
結果的には良作で良いかと思いますね。
作りこんでいれば『レッスルエンジェルス』のように、
根強いファンが出来たでしょうに。
毎度のことながら惜しいゲームでした。

ランク:B(良作)

中古PC-9801 5インチソフトボクサーメーカー

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