A列車で行こう3

A列車で行こう3

『A列車で行こう3』は1990年にPC98用として、
アートディンクから発売されました。

代表作であるA列車シリーズの方向性を決めた、
シリーズ内でも特に意義のある作品でしたね。

ゲームジャンル:経営SLG
属性:鉄道
A列車で行こう3

A列車シリーズとしては3作目になるのですが、
前2作は傾向を異にしていました。

A列車というと鉄道経営SLGという印象が強いかと思うのですが、
鉄道経営SLGという路線になったのはこの作品からだったわけでして。
つまり鉄道経営SLGとしてのA列車シリーズとしては、
この作品が初代だったのです。

まぁ、このシリーズも長いですからね。
当然ファンも多いかと思いますし、
本格的な鉄道経営SLGということで私もかなりはまりましたね。

ただ、同時期の箱庭系としてシムシティが有名なのですが、
細部の作り込みがシムシティほどではなく、
若干味気なかったように感じました。
まぁこれは本作だけの話でもなく、
アートディンク作品の多くに関わる問題でもありましたけどね。

もう少し細かく書きますと、アートディンクは個性の強いゲームが多いので、
私は結構好きなゲームが多かったです。
その一方で苦手とする人もそれなりにいました。
苦手とする人の多くは、その味気なさを物足りなく感じたように思います。
それは何となく理解できる気もするわけで、
アートディンクのゲームって、
発想は面白いけど作り込みがやや雑だったり、
イベントとかが少なくて大味な感じがするのも多かったんですよね。

A4なんかは高低差導入による新鮮さが物足りなさを凌駕したので、
それで私は傑作評価しました。
本作は当然A4より先の作品ですし、
鉄道経営SLGとしてのインパクトはこっちの方があるのでしょう。
だから本作がシリーズ最高と言う人がいても、
決して不思議ではないのかもしれません。

ただ、個人的には単に鉄道を題材にした箱庭系ってことで、
名作ではあっても、それ以上に傑作とまでは思えなかったんですよね。

何れにしろ、A4という優れた後継作品があり、
グラフィック面では最新作に軍配があがる為に、
こういう作品は年々影が薄くなりがちだと思います。
でも、当時としては間違いなく名作と呼べる作品ではありましたね。

ランク:A(名作)

A列車で行こう3

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