ゴア・スクリーミング・ショウ

ゴア・スクリーミング・ショウ

『ゴア・スクリーミング・ショウ』は2006年にWIN用として、
ブラックサイクから発売されたADVです。

ヒロインが非常に好みで、キャラが発表された瞬間、
これは買わねばって思った作品でしたね。

goa01s.jpg

<概要>


ゲームジャンルはノベル系ADVになります。

あらすじ・・・両親の渡米を機に、
俺・・・‘仁野恭司’は生まれ故郷の田舎町『呉仁町』に帰ってきた。
そこで俺は、それぞれ縁のあった3人の少女たちと再会する。
時折、小さな波風が立つことはあっても、
平穏で退屈な日々が続いていくはずだった日常。
だが、過去の記憶に呼ばれ出会ったひとりの美少女と
‘ゴアスクリーミングショウ’と名乗る怪人物。
彼等との出会いが、俺たちの平凡な日常に小さな亀裂をつくり、
狂気と絶望に彩られた奇怪なる『非日常』へと変貌させていく―――。

<ヒロイン>


解る人は一瞬で解ると思うんですけどね。
マ○みての某ヒロインと、本作のキャラが似てましてね。
もうそれだけで購入を決定したようなものです。

まぁ、当時のブサイクは良い作品が多く、
新作もチェックしてましたからね。
ブサイクの新作で、それでこのキャラなら躊躇などありえません。
実際、望んだものはほぼ得られましたので、結果的にも満足でしたね。

<感想>


さて、私の好みは別として、問題は中身です。
ブラックサイクの作品は私自身は『闇の声』からプレイしていましたが、
一般的には『MinDead Blood』で一躍有名になったかと思います。
その一番の特徴はエログロ。
その後の『夢幻廻廊』なんかでもそうなんですが、
エログロに関してトップクラスの出来で、
尚且つ作品としての総合的な完成度も高いのって、
当時ではここくらいなものではなかったでしょうか。
そういう点で、私はこのブランドを非常に高く評価していました。
(まぁ、最近は少し迷走しだしていますけど…)

ただ、エログロって好きな人はドギツイ方が喜びますが、
あまりドギツイのは初心者には向かないですからね。
初心者がいきなりドギツイのからやっちゃうと、
下手したらトラウマになりかねませんし。

その点、本作は他のブサイク作品よりはマイルドだったと思います。
エログロ度は落ちたのだけれど、
その代わりにキャラ萌え要素が強化されましたし、
より多くの人が楽しめる出来になっていました。

そう考えると本作は、
ブサイク作品の入門作に調度良いのかなとも思ったり。
ブサイク作品には興味があるけれど、一体どれから手を出してみよう?
もしそう悩んでいる人がいたならば、
まずはこれから始めてみるのが良いんじゃないかなって思うのです。

他の部分を見てみますと、
システム的には普通のノベルタイプのADVです。
ブサイクはシステムにちょっと変化を付けてくるケースが多いので、
こういうタイプは逆に珍しいのかもしれません。
故に凝ったものを望むブサイクファンには物足らないかもしれませんが、
この辺も新規者には馴染みやすいと言えるのでしょう。

ストーリーは、端的に言えばオカルト物になるのでしょうか。
これまでのブサイク作品を見てみると、
『Mindead Blood』や『EXTRAVAGANZA』のストーリーは、
本当に良く出来ていました。
本作も水準以上にはあると思うのですが、
上の代表作2つに比べるとどうしても劣ってる感が否めませんでしたね。
途中までは良かったのですが、
肝心の最後の纏めが弱かった感じでしたし。

因みに、ライターは草壁祭さんなので、テキストは良好です。
ただ草壁祭さんはBLゲーで、凄くストーリーの良い作品を出しています。
例えば『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク』とか『神学校』とかですね。
それらと比べると、本作は何枚か落ちるように思ってしまいます。

ただ、ストーリー面は劣っていたかもしれませんが、
キャラに関してはブサイク作品でも一番だったかと思います。
ヒロインは萌えられる上にエロかったですし、
それ以上にゴアというキャラが良い味を出していました。
このゲームの魅力の半分は、
ゴアの存在が握っているとも言えるでしょうね。

サウンドは相変わらず良好。
デンカレの作る主題歌は今回も非常に良かったです。
ただ、MDBの頃から比べると、インパクトは薄くなったのかも。

これは、同じようなことがグラフィックにも言えるでしょうね。
MDBの頃はグラフィックの質もエフェクトの使い方も、
周りの作品より頭一つ抜けていました。
本作も同程度の質こそ保ってはいますが、
逆から見ればMDBの頃からほとんど進歩していないのです。
他社が少しずつでもレベルアップしていることから考えると、
相対的な評価はMDBの頃より下げざるを得ないでしょう。

<総合>


総じて本作は、
他のブサイク作品より尖った部分や長所が少ないと思います。
なので、私には少々物足りませんでした。

『Mindead Blood』や『EXTRAVAGANZA』の熱狂的なファンは、
同じような感想を抱くのではないかと思います。

もっともキャラ重視な展開は、ブサイク作品でも最高ランクでしょう。
重いストーリー展開と、キャラ重視の展開、
どっちをとるかでも評価は分かれてくるかとは思いますし。
また普段陵辱系作品をプレイしない人にも本作の評判は良かったので、
上記のようにブサイクのブランド入門作としても、
意義のある作品でしたね。

ランク:B(良作)



DL版
ゴア・スクリーミング・ショウ Windows7対応版 dl


関連するタグ WIN /ノベル系 /ADV /


  面影レイルバック      ヤミと祝祭のサンクチュアリ   それでも妻を愛してる2
カテゴリ「2006」内の前後の記事





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック http://advgamer.blog.fc2.com/tb.php/1181-6c777374
| ホームへ戻る |