VIPER-CTR

VIPER-CTR

『VIPER-CTR』は1997年に98用としてソニアから発売されました。
フルボイス・フルアニメーションのADVでしたね。

アニメにこだわり続けたソニアのPC98最後の作品であり、
同時にブランドを代表する作品でした。

viperctr01.jpg

<概要>


ゲームジャンルはフルボイスフルアニメーションのADVになります。

あらすじ・・・
VIPER-V10の人気キャラ「あすか」が帰ってきた!
主将と甘い生活もつかの間、
お騒がせ娘ミキの出現であすかの心は揺らいでいく。
そこへあすかの学校の主将が現れ勝負を挑まれる!負ければあすかは…?!

<最多ディスク枚数>


PC-98時代ってのは、
大抵のゲームはフロッピーディスクで発売されていました。
そしてゲームの規模が大きくなればなる分だけ、
当然必要なディスクの枚数も多くなっていくわけです。

では、98用のアダルトゲームで一番FDの枚数が多い作品は何でしょうか?

普通に店頭で売られてる分だけならば、
おそらく『下級生』の17枚が最高だったはずです。
だけど通販専用も含めると、
この『VIPER-CTR』のFD版の40枚が最高になったんですよね。

当時の私は、FD版とCD版がある場合には、FD版を購入していました。
FD版のズシリとした重みが、ゲームを買ったという気にさせてくれ、
満足感につながったものですから。

しかし本作のFD版は通販だけですし、
枚数がここまで増えると、さすがにインストールが大変そうだし、
そうまでしてFD版を購入する理由もなかったので、
本作に限っては普通にCD版で遊びました。

だけど今振り返ってみると、
40枚組ってどんなだったのか一度は見てみたい気もしますね~
40枚組のインストールって、きっと凄かったんでしょうねw

<ストーリー>


さて、ここから中身を見ていきますと、
『VIPER-CTR』は、一応『VIPER-V10』の続編になります。
Vシリーズはオムニバス作品でして、
『VIPER-V10』にも短編が3話収録されていました。
その中に『ノーザン・ライト』という、
剣道娘のあすかちゃんの話がありました。
本作は、その『ノーザン・ライト』の続編になるのです。

『ノーザン・ライト』により、あすかと剣道部の主将が恋人同士になり、
本作では甘い恋人関係、今のエロゲ風に例えるならば、
いちゃラブ状態になっています。
そこに主将の従妹のミキが登場し、二人の関係にも一波乱が起きて・・・
っていう作品でした。
一応前作は前作で終わっていますし、
複雑な人間関係があるわけでもないので、
本作からでも楽しめるとは思います。
ただ、『VIPER-V10』であすかの人気が高くなって、
それで作られたのが本作ですからね。
キャラありきの作品だけに、
『VIPER-V10』から楽しんだ方が良いかなとは思いますけれど。

<感想・総合>


PC98でフルボイスフルアニメーションですから、
ストーリーはやっぱり短かったですね。
ゲームをするというよりも、一本のOVAを見るような感じでしょうか。
時代が時代だけに、他社は動かず音声もないHシーンでしたので、
余計にもソニア作品の、
フルボイスフルアニメのHシーンは迫力がありましたし、
個々のシーンのインパクトは凄かったですね。

ソニアのVIPERシリーズは一杯あったけど、
個人的にはこのあすかちゃん絡みのが一番好きでしたね。
何せ可愛かったしw
そういうわけで、私はこのCTRが一番好きです。
世間一般ではどうなのかな?
もし人気投票でもやったら、
やっぱり『VIPER-CTR』が大本命だと思うんですけどね。
ソニア作品の最高傑作はコレで間違いないでしょう。

WINDOWSの時代になってからは、
ソニアというブランドの必要性が薄まっていったことは確かなのでしょう。
だからソフ倫脱退などの諸事情も重なったことで、
次第に勢いがなくなっていったと。
そのためWINDOWS以降の世代には知名度が低いかもしれませんが、
PC98ユーザーにはアニメーションにこだわる最先端のブランドとして、
非常に存在意義があったブランドでもあり、
知名度の高いブランドでもあったんですよね。

まぁ、「アニメだけ」にこだわるのは私の好みとは異なるけれど、
もう少し広く考えるならば「何か」にこだわり、
その点に関しては業界随一のブランドだったわけですから、
そういう姿勢自体は好きなんですよね。
ずっと応援し続けていたというわけでもなかったのだけれど、
いざソニアがなくなってしまうと、結構寂しく感じてしまうんですよね。

ランク:B(良作)

VIPER CTR

ダウンロード版はこちらから↓
DESIRE

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40枚...すごすぎる!
ずっと下級生持ってたんで17枚が最高と思っていました。
VIPERってアニメが売りですものね...
CTRは未プレイですがシリーズのいくつかやったことがあります。
でも40枚もFDあると製作経費べらぼうにかかってしまいそうですね。想像できない...
時代にもよるんでしょうが、1枚増えると経費が数十万わかると聞いたことがあります...

>>あやちだいちさん
店頭で普通に買える中では『下級生』が最高なんですけどね。
CTRは普通に売ってるのはCD版だけで、FD版はもっぱら通販専用でした。
40枚だとかなり経費がかかりそうですしね。
費用がかさむから作りたくないけれど、CD版だと遊べない人のための救済措置として仕方なく作ったってみたいでした。

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