星空☆ぷらねっと

星空☆ぷらねっと

『星空☆ぷらねっと』は2000年にWIN用として、
D.Oから発売されました。

田中ロミオさんが山田一名義で出したゲーム3本のうちの2本目ですね。

Win95-Me CDソフト星空☆ぷらねっと

<感想>


作品には高く評価できるけど次はもういいやって場合もあれば、
粗ばっかりで当該作品自体は名作でないけれど
次の作品には期待できそうだなって場合もあります。

私にとっての『加奈』は後者に属する作品でした。
あのゲーム自体には致命的欠陥があって名作とは思えませんでした。
ただ、山田一というライターの文章にはひかれるものがあり、
次の作品が出たら買ってみようって気になってたんです。

そして発売されたのが、この『星空☆ぷらねっと』。

もちろん、発売日に買いました。
で、やってみたんですが…あれ?って思いましたね。

致命的欠陥がないうえにラストのキレは相変わらずで、
総合的には面白かったですよ。
何が「あれ?」かというと、序盤の日常パートがつまらないのです。

文章が下手になったのかな?って、最初は思いましたよ。
しかしよくよく考えてみると、『加奈』は終始シリアスでした。
このライター、シリアスな部分は上手いんです。
でも、何気ない日常が壊滅的につまらなすぎる。
その逆のライターの方が圧倒的に多いだけに、
余計にも不思議なライターに見えてきます。

余談ですが、その次の『家族計画』は日常が楽しかったわけでして。
というのも、パロディーに頼りきったからなんですね。
それ以降の作品にしても、パロディーとシモネタに頼った時は笑えるんです。
つまり自力でやるセンスに欠けてるんでしょうね。

さて、ひたすら眠い序盤で負のイメージも強かったけれど、
このゲームには別の魅力があります。
私にとってこのゲームの価値の大半がここにあるってくらいに。

何かというと、主題歌の「ROOTS」です。
この曲は、作曲が元たのきんトリオのよっちゃんこと野村義男さんなんです。
何故に?って最初ビックリしたけど、実に良い曲でした。
何か妙に耳に残るんですよね。
歌手もリメイク版より、オリジナルの方が味があって好きでした。
この曲があるが故に、
私がこのゲームを忘れることはないのではないでしょうか。

歌のイメージや終盤の良さもあって、
個人的には何だかんだで好きな作品でした。
田中ロミオさんの作品は今はもう完全に底が見えてしまっていて、
ほとんど楽しめません。
今になって振り返ってみると、
この作品と『家族計画』の頃が一番楽しめていたように思いますね。

ランク:B(良作)

Win95-Me CDソフト星空☆ぷらねっと

関連するタグ WIN /ADV /ノベル系 /


Making*Lovers       アオイトリ   夜巡る、ボクらの迷子教室
カテゴリ「2000」内の前後の記事





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック http://advgamer.blog.fc2.com/tb.php/1095-305c8446
| ホームへ戻る |