<ラノベ> 騙王 (秋目人)

<ラノベ> 騙王 (秋目人)

『騙王』(秋目人)

最近勢いのあるメディアワークス文庫に、
好きなファンタジーものでしたので、
それで興味を持った作品ですね。

騙王と言うと騙してばっかの王様?とかって思いそうですが、
主人公は王と血のつながりがない不遇の第2王子で、
王位を目指しのし上がっていく類の作品になります。

騙王

のし上がっていく過程にも手段はいろいろありますが、
多くの作品が武力が中心であるのに対し、
こちらは口頭での駆け引きが主となる感じなわけで、
そこが大きな違いと言えるのでしょう。

騙るとありますが嘘八百の詐欺的なことはしませんし、
頭の切れる若者が頭脳戦を繰り広げ、
そのいろんな人との駆け引きを楽しむ作品と言えるでしょうね。

派手な戦いや劇的なイベントがあるわけでなく、
比較的淡々と進みますからね。
熱い展開を望むとちょっと期待とずれてしまうかもしれませんが、
たまには違った毛色の作品もと思えば、
これはこれで十分ありなんじゃないかなと。

こういう優秀な主人公系の作品は、
優秀と言っても結局は作者の限界を超えないわけで、
作者が馬鹿だとつまらなくなってしまいます。
でも、本作を読んでいて特にひっかかる部分はありませんでしたし、
大きな山場がないにもかかわらず、一気に読めてしまいました。

ラストがややあっさりだったかなとの印象はありますが、
総じて面白かったです。

主観による個人的お気に入り度は3.5/5(合格点は3)。
続きがあれば必ず買うだろうし、
違う作品でも苦手な系統でなければ買いたくなるわけで、
新人さんみたいですが今後の作品に期待したいものですね。



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